Viva LearningのSkillTagsを試してみた。

 Viva LearningのSkillTags列は管理されたメタデータを使います。

利用するためには「管理されたメタデータ」列とは何か?を理解しないと始まらないのですが、私もSharePoint Server歴長いので理解はしていませんが、ちょっとできます。

SharePointのリストを作ったことがある人は理解してると思いたいですが、複数のリストで同じ列を共有したいときって、「共有する項目のリストを使う参照列」と「選択肢の候補を手作業で合わせる」と「コンテンツタイプ使って一つのリストで複数リストに見せかける」そして「管理されたメタデータ」の4種類くらいで実現します。前の2種類は一般人の選択、コンテンツタイプは頑張った人、管理されたメタデータはチョットデキル人が選択する技。

SharePoint Server管理者は管理されたメタデータは使い勝手がいいのだけど、データベースが一つなので段階的バージョンアップが面倒になるので使ってほしくないな~(私見)

話がそれてるけど、管理されたメタデータは「テナントで共有できる選択肢列」と覚えておくとよいと思います。部署名や拠点名、製品名などどこでも使う可能性がある列は管理されたメタデータがお勧めです。管理されたメタデータの管理者は登録されたキーワードの名称変更(AからB)や統合(AとA´)を行うことができ、この変更は利用しているリストすべてに反映されるのでキーワード管理としてはとても便利なんですよね。

で、SkillTagsは管理されたメタデータを使用します。
Viva Learning SharePoint コンテンツは複数のサイトのライブラリに分散できるので、Tagは共通管理しましょう!!って設計なんだと思う。

管理されたメタデータ列の作成方法は省略しまして・・・キーワードを登録する用語セットを選択します。

本当はね、用語セットの作成方法も説明したいんだけど、試行錯誤して作れたって感じなのでごめんなさい。

コンテンツを登録するときはSkillTags列にキーワードを入力するか、右のアイコンをクリックすると候補が表示されます。


候補から選んでもよいし直接入力してもいいよ。用語セットで類義語が設定されていれば正しいキーワードに誘導してもらえます。


ほんとね、この列、終始、管理されたメタデータの話で終わるんですよ。
利用者からしたらいつもの選択肢と違うな~くらいしか感じないと思うけど!!


さてさて、登録したら一晩熟成させます。SharePointコンテンツの変更反映はおおむね24時間後なのでうまく登録されたか楽しみですね。


投入例と違いますけど・・・・SkillTags「忘年会」で検索できました!!

SkillTagsの情報はコンテンツには表示されていませんけど・・・
ちなみに管理されたメタデータの売りである「類義語」による検索は出来ませんでした。
あくまでコンテンツに登録されている情報のみが検索対象なようです。


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