今日はまじめな話。 来週、某メーカーさんが商品紹介とかしてくださるということで、東京からはるばるというわけではなく、Web会議システム( Zoom )を使うらしい。 でね、情シスとしては利用するシステムも気になるわけで、当然、概要とか機能、価格とか調べるわけですが、久々にテンションの上がるサービスでした。 海外製品では最近よくあるのですが、最低限のサービスは無償なんです。 Splunkとか無償版でもかなり優秀で十分使えるのですが、Web会議システムでこれをやるか~と驚きでした。 最大100人まで接続可能、1対1なら時間無制限、3人以上で40分まで、回数無制限、デスクトップ共有、AirPlay連携などなど、これが無償か~~と、普通に業務に耐えられるのですが・・・ 今すぐ、有償サービスを解約してこれにしたらいいのでは?まぁ、まじめな社員なら考えますよね。何せ年間数十万のコストがゼロになるのですから・・・ 一般社員なら検討しちゃいますよね~ でもね、私は情シスなわけですよ。 社員から「Zoomって無償のWeb会議システムがあるんですが、使っていいですか?」って問い合わせがある可能性があるわけです。その時、どう答えるのが正解なのか?と考えてしまうんですよ。 ざっと見た感じ、サービス内容的には、国内の同様のサービスと同レベルだし、WebExのスピンアウトした方々が提供しているので、正直なところ、多分同レベルというより上。 単純に「だめ」と答えることは簡単だけど、低コストでより良いサービスを使っていただくのも私たちの役割、だからこそ、簡単に「ダメ」とは答えられない。その場で回答するならば、「会社で契約しているWeb会議システムがあるので、それを使ってください」と答えるわけです。 それを聞いて「そうですか、わかりました」と話を終わる方は非常に好感度が高いです。 「でも、無償ですよ、こっちのほうが会社にもメリットがあるじゃないですか!!これ使わせてくださいよ!!」なんて食い下がる輩は正直、面倒な奴です。 こっちもわかってるんですよ。このサービスのほうが良いことを!! でもね、利用するシステムを統一して、混乱を防ぐってことも必要なんですよ。 お前みたいな自称情強だけじゃなく、ほんとに苦手な人もいるんですよ。 我々は、そういう方もちゃんと使えるよ