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3月, 2019の投稿を表示しています

仮想ホスト管理で困ること

容量固定で作ればよいのでは?  はい、そうですね、ブルジョアいねっ!! 使った分だけしか占有しないよ!!っていう容量可変VHDさんは礼儀をわきまえ謙虚で素晴らしいです。 ついでに重複除去も動かしましょうかね。 相席大歓迎!!みんなで幸せになろうよ!! ストレージの仮想化って素晴らしい!!譲り合いの精神、相席、共有、ほんとお前は謙虚でいいやつだ。 って思ってるんですけどね~~ どうせ使わないから物理領域より大きな容量可変VHD作ってもいいよね~ って、はじめは問題なく始めるし、それで結構何年も運用できるんですよ。 物理容量が足らなくなるまでは・・・ 仮想化ってホント、トラブルが発生しなければすごく便利。 トラブル出てても、VMには普通に動いているってことも多いし。 リソース不足以外は・・・ リソースについて考え始めると、ほんと答えがなくて困る。 計画的に増強すればいいじゃない?、はいはい、ブルジョアされ!! リソース不足することには保守契約も更新できない時期に近いんですよ。 保守契約できないサーバーに新品追加してどうすんの。 リソース不足は困るけど、できるだけ利用効率は高めたい。 利用効率高めたいから仮想化してるんだよねぇ~

簡単なんだけど難しい重複除去

アプリケーションの対応可否を気にせずストレージの圧縮ができ、メリットの多い重複除去は、本当に素晴らしい技術です。 ファイル単位の圧縮と異なり、同じファイルが複数保存されているとき、1つのファイル分の容量しか消費しません。ファイル名は異なるけど、同じデータが存在する場合も同じく、一つ分のデータにまとめられるので、ファイル共有サーバーなどでは非常に大きな効果が期待できます。 ただ、いくつか注意が必要です。 1.非対応のアプリケーションが存在する。 冒頭にアプリケーションの対応可否をきにせずと言っておきながら何言っての?って感じですが、アプリケーションのデータを重複除去するとうまくアクセスできない経験がありました。可否を気にせずというのは、HYPER-Vの仮想ディスク保存領域を重複除去するって意味です。こうすれば、VM内では重複除去を意識しない状態になります。 2.急激な大容量保存や編集には対応できない。 空き領域が十分にあれば問題ないし、リアルタイム重複除去機能を持ったH/Wでは問題ありません。Windows標準の重複除去などは、バックグラウンド処理を行うので、重複除去処理されるまでは、そのままのデータが記録されるため、一時的には無圧縮で保存できる領域が必要です。 3.空き領域と使用領域がよくわからない 重複除去を行ったボリュームは、重複除去処理が動くと空き領域が変化します。 データ量を積み上げていくとディスクの容量を超えていることもあります。 もういっぱいだ~と思っても次の日には余裕があるなんてこともあります。 4.ファイルを削除しても空き領域が増えない 重複除去はファイル単位ではなく、データレベルの重複除去を行っているため、100GBのファイルを削除したとしても、そのうち70GBが重複除去領域に保管されていれば、30GBしか解放されません。では、70GBはいつ解放されるのか?というと、ガベージコレクション処理によって、未使用ということが確認された後に解放されるため、ファイルを消しても、消しても、空き領域が全く増えないと感じます。 上の注意点を理解していれば、ほぼ問題なく運用できます。 でも、空き領域が少なくなった時に、ディスク増設できない場合、非常に苦しむことになります。4で上げた空き領域がすぐに増えない問題で