SharePoint Converter 2010 for Lotus notesにて

Lotus Notes/Dominoからシステム変更するにあたって、絶対に避けられないデータ移行作業を大幅に楽にしてくれるのがこのSharePoint Converterです。


うちの場合、ほとんどがディスカッション掲示板をベースにしたテンプレートで利用していたので、ディスカッションへのコンバートになります。ってことで、コンバートを試しているのですが、まぁ、無難にコンバートしてくれます。


見た目の違いはあるものの、ほとんどの内容は維持されていて問題なし。
意外といいかもしれない。


しかも、SharePointのディスカッションのほうが、コミュニケーションをするためのディスカッションに近いため、「あぁ、この使い方はディスカッションじゃなかったんだなぁ~」って気付きがあったりします。これを見せると、リストに変更したりする話が自然と出てきそうだなぁ~


でね、まぁ、その辺はいいんですよ。ユーザとの対話の話だしね。


ただ、NotesユーザとActiveDirectoryユーザの変換がね、どうしたものかと悩み中。
定義ファイルは淡々とXMLファイルを作成すればいいんですよ。
Notes漢字アドレス帳からCSV出力して、Excelで加工、XML化の準備して、テキストエディタで置換をやりまくって、XMLを作成すればいいので、面倒だけど、淡々とできる作業。


問題は退職者の扱い。ADを構築した後の退職者は両方のアカウントをもっているので、何とかなるけど、AD構築前の退職者をどうしようかなぁ~とね。標準だとシステムアカウントになってしまうけど、文書によっては結構重要なのがあって、その人が書いたことを記録に残すのも必要だよなぁ~って思う。かといって、Notesユーザ名を表示するのもかっこ悪いし、やっぱりADユーザとして表示させたい。そうなると退職者のアカウントを作らなければならない。でもそれもやりたくない。


では、どうすればいいのか?


やっぱり、これもユーザとの話し合いで決めるのかなぁ~



0 件のコメント:

コメントを投稿

Microsoft Entra Connect Cloud同期のお勧め属性マッピング

ハイブリッドID構成の設定で必須設定じゃないかな~というやつを備忘録的に投稿しておきます。個人的な推奨値なので実際に設定する際は十分な理解と検証を心掛けてください。そのまま利用して不具合が発生しても責任はとれません。 Microsoft Entra Connect によって同期さ...