筆の選択に悩む

Lotus Notesなら簡単なスクリプトで実現できることを、SharePointで実現しようとすると、いろいろ難しいですね。


ってのは、言い訳みたいなところもあるけれど、こだわりというか・・・自分でブレーキをかけているのは分かるんですけどね~


ノーツって一つの掲示板を作るために、デザイナーツールを使う必要があって、このツールが最上級の機能を提供しているため、利用者の能力によって様々な掲示板というかアプリケーションを作ることができる。これはとってもいいことで、ちょっとこの項目を右に寄せたいよな~なんて思ったら簡単に実現できるし、この項目は○○のデータを引用して加工して代入することもできる。だからいつの間にか多機能な掲示板に発展(暴走)してしまう。


それに比べ、SharePointはWeb設定、SharePoint Designer、Visual Studioの3つから選ぶことになる。Web設定だけで実現できることは限られているので、必要な項目を追加、変更することは出来ても、プログラミングみたいなことはできないから、暴走してしまうことはあまりない。


基本機能で満足できない時にDesignerを使うことになるんだけど、Designerでカスタムフォームを作っても、Web上で列を追加したり変更したりすることができるので、フォームに存在しない列が出来たりすることがある。


だから、フォームのカスタマイズはあまりしない様にしたいなぁ~という意識が生まれてくる。


ノーツで当たり前のようにやってたフォームの編集や@関数だと書くの大変だから、Lotus Scriptで書いちゃえ!!みたいなことが、やったらダメ!!みたいな感じになって、自分の首を絞める。


ノーツだったらもっと早く、簡単にリリース出来ているよなぁ~と比べてしまい自己嫌悪。


「選べる」ことはいいこと反面、「選択が必要」なので、いろいろ考えてしまってなかなか前に進めない。



優柔不断な人間にとって、選択するって大変なんだよ~



とりあえず、SharePoint はDesignerで設定したリストはWebで設定できない様にロックをかけてくれるとありがたいなぁ~と思うのでした。




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