メールシステムのセキュリティーについて考えることがあり、そういえば私自身ドメイン管理者だったことを思い出し、メールシステムのドメイン認証設定してみました。
とはいえ、メールシステムはG Suiteを使っているので、ヘルプに従い作業するだけですね。
以前より、SPFは設定していたので、今回はDKIMとDMARCの設定です。
まず、DKIMですが、メール送信時に署名を行うため、電子証明書が必要です。個人で電子証明書を持つのはなぁ~と思っていたのですが、Googleさんが署名してくれるようなので、ドメインキーを生成してDNSレコードに追加するだけの簡単作業です。
ドメインキーはDNSのTXTレコードに登録するので、DNSサーバーの仕様によってちょっと注意が必要です。私はムームードメインを使っているので、キー長を1024に変更する必要があります。そのほかはそのままで生成します。
あとはコピペでTXTレコードを登録して、「署名を開始」が成功すれば次回送信時からメールに署名が付与されます。
意外とあっけなかったですね。
で、次はDMARCの設定。
こっちはDNSサーバーの設定だけなのでDKIMより簡単ですね。
注意することは、SPFとDKIMで認証失敗したときにそのメールをどう処理してほしいかという指示なので、自分のドメインからのメールの送信元をちゃんと把握しておく必要がありますね。私の場合はG suite以外から送信されることがないので強気の設定ができます。
そう、破棄しろ!!
_dmarc.hrst.jp TXT "v=DMARC1; p=reject"
ほんとは、noneから初めて様子を見ながらrejectにするのが正しい進め方ですが、メールを送ることもないので、破棄してもらったほうが世のためです。
こんな感じで、ヘルプを見ながらそのまま設定してしまいました。
DKIMとDMARCは国内ではあまり普及していないようなので、ちょっとでも普及率に貢献できればなぁ~と設定しました。
そうそう、ついでにこのブログもHTTPSに対応しました!!
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