Viva ラーニングのSharePointコンテンツで既定の言語がまじめに動き出した?

相変わらず挙動が安定しないVivaラーニングさん。
既定の言語設定がまじめに仕事を始めたのかもしれません。
ちょっと確認したいことがあってラーニングを開くとコンテンツが一つだけになってしまいました。すべてのコンテンツが表示された状態から何も操作していないのに表示コンテンツ数が変わるのは初めての経験です。

日本国内での利用を想定して、既定の言語は「日本語」 に設定していますが、全部表示されていたはず。前回の投稿で検証したContentLanguage列で日本語は「ja」ってことを確認したのが最後かな~。表示されているコンテンツはjaに設定した一つだけ。

Viva Learningを検索に「*」を入力して検索、言語フィルターを消すと他のコンテンツも表示されていることを確認したので、もしかして?と既定の言語を英語に変更すると出てきました。


これは想像ですが、jaを設定したコンテンツがあるので、言語設定が動作するようになった?本来期待した動作であることは間違いないのですが、中途半端なContentLanguage導入はトラブルの元になりそう。

本番環境を見てみると・・・消えてた・・・・一つだけja-JPを設定してたんですよね~
あ~~~

Viva ラーニングのSharePointコンテンツを言語で絞り込む

 コンテンツに言語設定ができるようになったら使いたくなる言語選択。

ドキュメントに従いja-JPと設定するも検索結果はありませんでした!!
どういうこと?どうやったら検索できるようになるんだろう?といくつか試しました。

ja-jp, 日本語(日本), ja 結果はいかに!!
待つこと一晩。

正解は・・・「ja」でした。

ラーニングの他のドキュメントを見ていると言語指定で、英語だけどアメリカとイギリスを指定しない場合は言語コードだけでよいという記述を見つけ、jaを試したのですが正解でした。

検索を優先すると「ja」、表示を優先すると「日本語(日本)」というか「日本語」と書いた方が伝わると思う。ただし検索で言語は使えない。

海外の製品なので、この辺は仕方がないと諦めているけど、もうちょっとこの辺に力を入れてくれればな~と思う。


Viva ラーニングのSharePointコンテンツに言語が指定できるようになった。

Microsoft Viva Learningのコンテンツ ソースとして SharePoint を追加する-Metadata

GitHubによると 2023年12月8日の更新で1行テキストの「ContentLanguage」列を追加することで、言語を指定できるようになったようです。

値としてはISO標準Language-Localeコードを使用するようですので、日本語だと「ja-JP」ですね。

以前は、登録したコンテンツは「英語」と表示されていたので、言語検索で英語を選ばないと出てこない。実際のコンテンツ言語と異なるという問題?がありました。

ja-JPを設定した表示


以前の言語表示

いつも利用していると気にならないレベルの問題ですが、一般的には気にすべきポイントが解消されてよかった~と思います。

日本語として表示されましたが・・・検索出来ませんでした。

また、ja-jpと設定したところ、そのまま表示されました。
もしかして、「日本語(日本)」って設定したら検索対象になったりする?


VivaラーニングのSharePointコンテンツは完成形って感じですかね?あとラーニングパスとモジュールが実装されると、他のコンテンツとそん色ない提供ができるようになりますが、差別化するためにも期待できないかな~

そういえば、Microsoft Forms を使用してクイズを作成する が追加されましたので、学習と理解度チェックの流れが完成しましたね。

各コンテンツの連携を考慮するとSharePointでラーニングパス的なページを作成するのが現時点ではよいのかな?と。

MDMで設定できないならショートカット使えばいいのよ

 世の中のMDM管理者の皆さんこんにちは。
私はIntune管理者のHrsTです。

最近、iPadで動く来客向けアプリの導入をする話になりまして、提示された設定項目を自動化、強制できないかな~と設定項目をいろいろ探っています。

そのアプリを自動インストールしたり、Wi-Fiの設定を配布したりすることは、貸与デバイスでは定番の設定なので問題ないのですが、画面ロックしない設定や画面端からのスワイプを禁止するなど細かな設定はApple Configuratorにも項目がなくIntune以外でも設定できないな~という項目は結構あります。

そもそもIntuneなどのMDMはデバイスを管理することが目的で、カメラ機能を停止するなど一般的な機能制限は用意されていますが、カスタマイズという点でいうと目的が異なってくるので致し方ないな~とあきらめていました。

WindowsにPower Automate for DesktopやPowerShellがあるようにiOS/iPadOSにもそんな機能があればいくつかの設定は自動化できるのでは?とそういうの無いかな~

それがね、あったんですよ「ショートカット」私、速攻でけした記憶があります。
これがね、まぁ、全部できるってわけではないのですが、工夫次第では役に立つな~と。

ショートカットアプリを開くと、なんかいろいろできそうな予感がします。
何ができるかはお楽しみ。ここでは来客向けアプリ用のiPadを想定して、夜間は画面の明るさを抑える設定を入れたいと思います。
すべてのアクションから「明るさを設定」を選択します。明るさは10%に変更しましょう。
これで終わりです。お好みでいろいろなアクションを追加するとよいと思う。
次にこのアクションを実行する設定を行います。「オートメーション」を開きます。
実行するトリガーは色々ありますね。今回は時刻をトリガーにします。
毎日、20時に画面を暗くしましょうかね。
うん、こんなかんじ、実行する曜日も指定できるようです。
次に時間になったら実行するショートカットを選択します。
さっき作った「明るさを設定」ですね。
はい!できました!!
こんな感じでパパっとできちゃいます。

来客向けアプリに必要な設定は・・・項目が見つかりませんでした・・残念。
でも、夜間に暗くしたり、ちょっとしたサポートをすることはできそうですね。
SSHでリモート機器の操作を行うなど、iPadの自動化で必要?ってアクションもあって夢は広がりますね。
最近PADがマンネリ化の人は試してみるとよいかも。
もしかしてAndroidにも同じような仕組みあるんですかね~



Viva LearningのSkillTagsを試してみた。

 Viva LearningのSkillTags列は管理されたメタデータを使います。

利用するためには「管理されたメタデータ」列とは何か?を理解しないと始まらないのですが、私もSharePoint Server歴長いので理解はしていませんが、ちょっとできます。

SharePointのリストを作ったことがある人は理解してると思いたいですが、複数のリストで同じ列を共有したいときって、「共有する項目のリストを使う参照列」と「選択肢の候補を手作業で合わせる」と「コンテンツタイプ使って一つのリストで複数リストに見せかける」そして「管理されたメタデータ」の4種類くらいで実現します。前の2種類は一般人の選択、コンテンツタイプは頑張った人、管理されたメタデータはチョットデキル人が選択する技。

SharePoint Server管理者は管理されたメタデータは使い勝手がいいのだけど、データベースが一つなので段階的バージョンアップが面倒になるので使ってほしくないな~(私見)

話がそれてるけど、管理されたメタデータは「テナントで共有できる選択肢列」と覚えておくとよいと思います。部署名や拠点名、製品名などどこでも使う可能性がある列は管理されたメタデータがお勧めです。管理されたメタデータの管理者は登録されたキーワードの名称変更(AからB)や統合(AとA´)を行うことができ、この変更は利用しているリストすべてに反映されるのでキーワード管理としてはとても便利なんですよね。

で、SkillTagsは管理されたメタデータを使用します。
Viva Learning SharePoint コンテンツは複数のサイトのライブラリに分散できるので、Tagは共通管理しましょう!!って設計なんだと思う。

管理されたメタデータ列の作成方法は省略しまして・・・キーワードを登録する用語セットを選択します。

本当はね、用語セットの作成方法も説明したいんだけど、試行錯誤して作れたって感じなのでごめんなさい。

コンテンツを登録するときはSkillTags列にキーワードを入力するか、右のアイコンをクリックすると候補が表示されます。


候補から選んでもよいし直接入力してもいいよ。用語セットで類義語が設定されていれば正しいキーワードに誘導してもらえます。


ほんとね、この列、終始、管理されたメタデータの話で終わるんですよ。
利用者からしたらいつもの選択肢と違うな~くらいしか感じないと思うけど!!


さてさて、登録したら一晩熟成させます。SharePointコンテンツの変更反映はおおむね24時間後なのでうまく登録されたか楽しみですね。


投入例と違いますけど・・・・SkillTags「忘年会」で検索できました!!

SkillTagsの情報はコンテンツには表示されていませんけど・・・
ちなみに管理されたメタデータの売りである「類義語」による検索は出来ませんでした。
あくまでコンテンツに登録されている情報のみが検索対象なようです。


Viva Learningに追加された新しい列「ContentTitle」を試してみた

先日追加された「ContentTitle」と「ContentFormat」を設定してみました。

日本語表示にすることで非常にわかりやすくなりましたね。
以前はタイトルはファイル名を使っていたので、仕様上使えない文字がいくつかありましたし、ファイル名とコンテンツのタイトルは別という管理もあったと思いますがうまく解決できるようになったと思います。
初期の拡張子付きファイル名だったころはかなり落胆しましたけど、拡張子が表示されなくなり、今回タイトルを自由に設定できるようになったことは非常にありがたいですね。


ContentFormatもありがたい更新です。受講者にとって動画かその他の違いは必要な情報だとしても、WordなのかPDFなのかはあまり重要な情報ではないです。それよりもどういう内容の動画なのかがわかる方がありがたいのかな~と思います。例の「ヒーローショー」はちょっと悪い例になると思いますけど、説明資料やテストと利用する順番をタイトルや説明に頼らずわかるとコンテンツ選択がしやすいのかな?

ここまでくると、後は言語ですね。今はEnglish固定の様ですので設定できるようになるとありがたいです。

消えた「アイテム保管ライブラリ」

 確か2022年の年末あたりのアップデートで表示されなくなったんだよな~

それまでは、「サイトコンテンツ」の一覧に「アイテム保管ライブラリ」が見えていたので、何が保持されているのか確認することができたし、第2のごみ箱からも消えたファイルを確認することも復活させることもできたんですよね~

テナント管理者としての立場からすると、サイトの管理者は”サイトの権限設定を委任した利用者”なだけで、一般の利用者と大差ない。だから削除されたはずのファイルを気軽にみられて復活する行動はちょっといただけない。だから、このアップデートは賛成です。

とはいえ、保持対象のファイルをわざわざ検索しなくても確認できる方法というのは気軽にできてよいですよね~(検索の条件設定がしっかりと機能していればよいのだけど)

実際のところ、非表示になっただけなので「PreservationHoldLibrary」をサイトURLに付加すれば簡単に開くことができます。

ライブラリのURLを覚えていなくても、[サイトコレクションの管理]-[記憶域メトリックス]を開くとファイルの一覧等は確認できます。

ここでアイテム保管ライブラリを開いてURLを確認すると「/sites/hold/_layouts/15/storman.aspx?root=PreservationHoldLibrary」となっており、「/sites/hold/PreservationHoldLibrary」に書き換えればいつものライブラリを開くことができます。

もうちょっと非表示にしてくれるとよいのにな~と思いますね。








Viva ラーニングのSharePointコンテンツで既定の言語がまじめに動き出した?

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