トラブル時の体制

トラブルが発生した時、原因究明や対策会議を開きたがる人がいるけど、あれってどうかと思う。そういう人に限って、いきなり「原因は何?回復は何時?」って聞いてくる。こっちが聞きたいよってね
状況把握すら満足に出来ていないメンバーで会議を開いても、妄想会議になるだけで、解決に向かうことはない。
まず、体制を整え、現場で動く人、状況を整理し打開策を検討する人をきめる。この時点では、出来るだけ早く行動を起すことが重要。
次に、現場組は直接的な原因調査、解決をはかる。検討組は影響範囲や状況把握、ユーザ対応、間接的な要因調査。現場組のサポートに徹する。
原因特定または改善策が見えた時点で、会議を開き、最適な解決方法の検討を行う。最適な解決方法とはその場しのぎではなく、今後の運用や再発防止対策も含めた手順を決める事がポイント。
方向性を決めた中で早期解消すれば、その後の対策についてもスムーズに行う事ができる。

どんなに早く解決しても、正しい方法でなかった場合、更なる修正がより難しくなる可能性がある。
最悪の方法を選ばないためにも対策前会議が重要だと思う。

0 件のコメント:

コメントを投稿

Microsoft Entra Connect Cloud同期のお勧め属性マッピング

ハイブリッドID構成の設定で必須設定じゃないかな~というやつを備忘録的に投稿しておきます。個人的な推奨値なので実際に設定する際は十分な理解と検証を心掛けてください。そのまま利用して不具合が発生しても責任はとれません。 Microsoft Entra Connect によって同期さ...