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お金をかけずに動画で説明資料を作ろう

 手順書作成してるとき,動画だったらわかりやすいんだろうなぁ~と思うことあるよね。

紙芝居だと説明しにくい時とか,動画ならな~と思う。

とりあえず,いつものようにPowerPointのスライドショーで動画作成すればいいよね~って感じで試してみたけど,自分のナレーションはちょっと嫌。スライド内の動画とタイミングを合わせるのは難しく,やっぱり動画編集ソフトが必要だよな~と感じますよね。

1.画面キャプチャの準備

出来るだけ画面の文字は大きい方が見やすいので,対象作業でスクロールや画面からはみ出ない低解像度に変える。タスクバーを消して,全画面で操作すると,スクリーンキャプチャー機能なんかでとってもそのまま使えるし,取り直すときもサイズが違った~って失敗もないのでお勧め。

2.素材を用意する

パソコンの操作画面なら,PowerPointの画面録画機能で操作画面を記録できます。
スマートフォン画面はビデオ会議の画面共有で録画できるね。
挿入したビデオは右クリックで「メディアに名前を付けて保存」で動画ファイルとして保存できます。

操作画面の静止画は,ステップ記録ツールを使います。設定で取り込みが画像数を増やして記録すれば,マウスクリックの度にキャプチャしてくれるので撮り忘れも防げてよい。

スライドショーとナレーションの録画はPowerPointの「スライドショーの記録」。スライドごとにナレーションが挿入されるので使い勝手がいい。自分の声としゃべりに自身があるならいいよね~

3.動画の編集とナレーションの挿入

世の中にはとっても便利な動画編集ソフトを無償提供してくださっている方がいる。
その名も「ゆっくりMovieMaker
基本的な動画編集機能が揃っている上に東方キャラにによるナレーションが簡単に追加できる優れもの。合成音声は商用利用ライセンスの問題があるけど,Microsoft Haruka Desktopを使えば問題なし?

4.仕上げ

慣れない動画編集ソフトでタイトルスライドや静止画説明部を作るのは大変なので,使い慣れたPowerPointを使います。
スライドに素材や動画を張り付けて,アニメーション設定で自動再生できるように仕上げていきます。

最後にPowerPointのエクスポート「ビデオの作成」を使って動画ファイルを出力します。


うん,結構簡単にできた。
まぁ,仕上がり具合は作成者のセンスと努力によって決まるけどね!



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