スキップしてメイン コンテンツに移動

WEBページを作成するにあたって・・・

今はMovable Typeを使って本文以外は自動生成していますが、その前は手書きだったり、フリーのCGIを使った日記だったりと、結構な手書き部分がありました。ブログ中心になる前はそうだったと思います。

まずはHTMLを手書きするのですが、店頭に並ぶ書籍はIE4/6専用とかNNのみとかタグに情報が付加されて、このブラウザだったらこういう書き方をするとか、特定ブラウザに向けた内容が多いので、ページの下のほうに「このホームページはIE4で確認しています。」とか書いていました。

今ではそういうブラウザ指定をすることが減ってきいると思うのですが、ソースを見ると、ブラウザ個別のスクリプトがあったりして苦労しているなぁ~と思います。特に高機能化しているので、その辺の努力は感心しますね。

 

私も以前はそういった本を見ながら作成していた時期があったのですが、途中からそういう本は一切見なくなりました。で、そのきっかけとなったのが「正しいHTML4.0リファレンス&作法」って本。
この本を読んで、W3Cを参照するようになりました。

で、その時に使っていたのが、「Another HTML-lint」というサイト。
文法チェッカーを使うことで、可能な限り正しい文法で手書きする。
正直、コンテンツより、この文法チェッカーで高得点を取ることが目的になって更新するという状態。

 

「このサイトはAnother HTML-lintによるチェックを行い正しいHTMLで記述しています」なんて書いてしまって・・・

今思えば、○○ブラウザに最適化していますってのと一緒ですね。
知人に「なんかレイアウトがおかしいところがあるよ」って指摘されても、「ブラウザが悪い」って解答してたあたりは最悪ですね。

俺は正しい文法で記述しているんだから、きれいに表示できないのは、正しい表現のできないブラウザの責任

まさに、宗教。
お恥ずかしい・・・

しばらくすると、ブログが流行りだして、日記をネットに公開するようになりました。でも、はじめのころは手書き、そのうち日記CGIを使って、携帯で更新できたらいいなぁ~ってyaplogを使い始めて・・・。このころから正しいHTMLを記述することが事実上不可能になり、Movable Typeに移行してからはすべてのページについて「気にしても何もできない」状態になりました。

そして今。また、正しいHTMLを再開しようかなぁ~と思い始めています。
facebookなども使い始めると、システム間の連携が必要となります。
連携を行うためには、システム間で正しい情報をやり取りする必要がある。

だからこそ、「正しいHTML」の記述が必要になってくる。
今は対人間ではなく、対システム用にテンプレートを編集しています。

目に見えない編集作業ですが、結構面白いです。
マニアックです。

やっぱり宗教です。



コメント

このブログの人気の投稿

SharePoint アイテム保管ライブラリをのぞいてみよう(2023年1月改訂)

※アカウント移行に失敗し画像を失ったので再度取得し改訂しました。 Office 365 Advent Calendar 2021  の12月16日投稿です。 警告: 個人的な理解に基づく内容、表現です。疑いを持って取り扱ってください。 SharePoint と OneDrive の保持の詳細 - Microsoft 365 Compliance | Microsoft Docs SharePoint Onlineをご利用の方にとっては普通?の機能ですが、SharePoint Server 2010以前から利用している方にとっては2013からの新機能「インプレース保持」で使われる「アイテム保管ライブラリ」をちょっとのぞいてみようという内容です。 Exchangeのインプレース保持とSharePointの保持は違うよ~ Exchange のインプレース保持はごみ箱から消えたメッセージを含むすべてを保持することができるのですが、SharePointでは対象外アイテムが存在しますし、編集についてはバージョン履歴に依存しています。また、情報管理ポリシーの「ごみ箱に移動する」が動作しなくなるなど利用者への影響もありますので注意が必要です。また、保持してることを内緒にしたくてもサイト管理者にはバレバレな点は認識しておかないとね。あとE3相当以上の方はExchangeは容量無制限ですけど、SharePointはしっかりと契約容量に含まれているので上司の方から説明のたびに叱られる可能性がありますね。 SharePointの保持は、Exchangeが連携して利用する大容量添付ファイル送信やTeamsメッセージの添付ファイルを保持する目的のために存在する機能なのかな~という感じがします。SharePointの情報調査や監査という意味では、バックアップ製品などでこまめに世代管理する必要があると感じます。 SharePointで削除されたアイテムは各サイトの「アイテム保管ライブラリ」にコピーされ設定期間保持されます。 各サイトというのがミソですね。しかも、サイト管理者から参照可能な場所に保持されるため、保持について理解のないサイト管理者はこのライブラリのアイテムURLを見ることができないユーザーに渡すなど困った行動を起こす可能性があります。 それでは保持を確認するために保持されるアイテムを準

あけまして

コロナから始まり、コロナに終わる。 今年は別の話題で終わると良いですね。 モーそろそろアフターコロナになりたいな〜と思います。  今日は何人でした。とかね、なんか昭和最後の年末年始をちょっと思い出す。 なんだかな〜って感じですね。

1000ユーザーの役職情報を削除しなさい

ActiveDirectoryを管理していると、「1,000ユーザーの役職情報を削除しなさい」なんてオーダーが出る可能性はある。 理由は何でもいい。似たような状況に置かれたと考えてほしい。 Q.急いでいるんだけど、いつまでに完了できる? A.ん~~1ユーザー30秒かからないとして500分程度。大体8時間  ちょっと残業すれば今日中に終わると思います。 これ、あなたの答えですか? 先日までは私の答えもこれだったかもしれません。 でも、今の私なら、「それなら30分くらいもらえれば終わります」(余裕) なぜなら私にはPowerShellという武器があるから。 まぁ、以前から便利なのは知ってたんですけどね、使う機会がなくてスクリプトとしては使っていなかったんですよ。やっても「Export-SPWeb」みたいな単発の命令ばっかりで~ じゃぁ、スクリプトっぽくいくよ~ Import-Module ActiveDirectory $users = Get-ADUser -Filter * ForEarch($user in $users) { Set-ADUser -Identity $user -Clear Title } あとはActiveDirectoryを編集できる権限で実行するだけ。 5分で書いて1分実行。 ついでに確認用のコマンドをちょっと打って まぁ、20分は忙しそうなふりして遊びましょうか? 本当に動かすときは、編集対象に問題がないかとか、ちゃんと編集できた確認とか やるべきことは色々あるけど、たった6行・・・ いや、最小限でいよく Import-Module ActiveDirectory Get-ADUser -Filter * | Set-ADUser -Clear Title 2行で終わるかも・・・ つぶしてもいい環境だったらこれでいいよね。 PowerShellの何がすごいかって、 今までの方法だと、サーバーに接続して・・・って言語すらまともに使えないのに~ って感じだったのが、それぞれのコマンドが勝手に必要な手順をこなしてくれるんですよね。 スクリプトやプログラム言語でActiveDirectoryからユーザー一覧を取得する。 これだけでも結構な行数のプログラムを書かなければならなかった?わけなんですが、 Get-ADuser -Filter