DTM初心者がパソコンに歌わせてみた。

CeVIO Pro (仮) (techno-speech.com)が無料公開されたというニュースを聞き、最近はやり?のボーカロイドを体験してみようということで早速ダウンロードして「カエルの合唱」を打ち込んでみました。

知ってたけど、めんどくさいですね。一音ずつ声を充てていかなければならない。
ただでさえ、ピアノロール入力で苦労しているのに声まで充てなければならないって・・・

あと、これは個人的な感覚なんですけど、IMEの学習がおバカになりそうでいや。日本語FEPを自分に合わせた変換に育てるというPC老人会の発想が根底にあるのでいつも使わない言葉の変換って生理的に受け付けないんですよね。

話は戻して、簡単に歌いますよ。
とりあえず歌わせることは簡単にできる。
入力に準備が不要で簡単な曲「かえるの合唱」を入力してみたところ簡単でした。ここから先は制作意欲と努力と根性で完成度を高めることができると思う。

ド レ ミ ファ ミ レ ド を四分音符で入力し
か え る の う た が を各音符に割り当てる

そして再生。


歌いました。
メーカーが提供しているデモとは雲泥の差ですが・・・息づかいを感じる歌声です。
そう、歌う前に息を吸う音が入っているんです。
ただ「あいうえお」を発音させるだけではないんですね。
下図はボリューム変化?を紫の線で表示しているのですが、
出だしの「か」の前にふわっと盛り上がっているんです。これが息を吸う音。
休符の後ろ、出だしの前には必ずこれが入っている。しかも歌詞の長さに合わせて調整されている感じです。

まさに歌声です。
呼吸を感じられる歌は好みが分かれるところでしょうけど、適当に打ち込んだ歌が一定レベル以上の歌として仕上がるのはとてもありがたいことですね。

このままではちょっと寂しいので創作意欲が維持されていれば伴奏を追加したり、ほかの曲にチャレンジすると、無償公開の術中にはまったってことですね。

あとね、音程が難しい、はじめは1オクターブ低い音程で歌わせたのですが、なんとなく低いな~と思いこの高さにしたのですが、ちょっと高音が辛そうな気がします。この辺は調整次第なんでしょうかね~

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